9/18 2007掲載
Zermatt Part2
10/3 改訂
今ハナパパと私は正にマッターホルンの麓の街、ツェルマットに居ます。
手打ち庵から伝言板上にメッセージ
「とうとう着きましたね。早速のレポート拝見!!臨場感一杯です。」
そうなんです、、、ご夫妻でリタイア記念旅行すると聞いてビックリ
「なんやあ、同じやんかあ、スイスでっか?」
パヴァロッティじゃありませんが「まだ寝てはならない!」
早速二日目のツェルマット速報にとりかかりましょう。
ハナパパが本日のルート検討中です。 私は・・・・・
朝風呂入ってサッパリすっか?
一泊朝食付き\8000の部屋にしてはゆったりの水周りでしょ?
ベランダから天候チェック
昨夜来の雨すっかり止んで、晴れの予報やTVで言うとります。
ホテルの朝、この車がこのホテルのリムジン
電気自動車です。 排気ガス厳禁の上、道路が狭くいりくんでるのでどこも似たような車です。
登山電車で
ゴルナーグラート展望台を目指します。 アレ!? It's nice to see you again! 昨日の電車のお姉さんと又一緒や!
宿泊先
ホテル際を通り抜け・・・
スタスタ
登って行きます。
今日の予定は此処Zermatt観光の王道、ゴルナーグラードからのお山展望です。 ほとんどの観光ツアーいの一番にここを目指します。
親指から人差し指へ
標高差1500Mを約45分で、、、実に有難い乗り物です。
動画で確認
(FlashPlayerの警告出るかもしれませんがこのファイルは安全です。スタートボタンクリックし黄色になったら再クリックします。)
ここはRiffelalp
途中駅に4つ停車します。 振り返れば見事なシーンが展開されています。
ここらが
森林限界・・・・・これから上は周りの状況一変します。
こんな世界です!
スイスは農業国
こんな3000M級の山の中まで牧場になっていて驚きです。
電車は
こんな急勾配ものともせずにひたすら登ってゆきます。
突然ですが・・・
これも
これも
氷河ですよ! 私の人生でお初ですよ!
言葉に
ならないほどの強い印象受けています・・・・・来て本当に良かった!!!
最終駅展望台で降り、我々二人夢にまで見たスイス・トレッキングの始まりであります。
麓のZermattまで約3時間半あまりのルート
「こんな近くで氷河見れるとは、、、驚きやね」
超!!!
贅沢なトレッキング・・・・・圧巻の連続っちゅうもんです、ほんま。
”ハナパパの感慨察するの図”
3000M級の高度に花が
花の季節はもう終わり
と聞いていただけに嬉しさ百倍!
やがて池があるという、ただし単なる池じゃないみたい。
ここが名物ポイント
でも・・・・・あるはずのものが見えない。
このように
池に「逆さマッターホルン」が映ってるはずなのですが、そうそう全てがうまく行く筈ありません、バチ当たります。
明日にかければいいのです、時間たっぷり取ってます。
久住とは
ちょっとばかし違いますが、気持ちの良い運動になんら変わりはありません。
これが
薄くスライスして山小屋の屋根材となるオリジナル原石です。
雄大な眺め二人占め、見渡せど誰もいません、静寂のトレッキングが続きます。
何という花?
これも・・・・・
車窓から見た孤独の教会です。
後半から
ガスって来ました。
森林地帯まで降りて来たあたりで雨模様の天気。
さらに下界に降りると雨激しさ増し、、、急ぎ近場の駅Riffelalpまで降ります。 標高差900Mのトレッキングでした。
ここがアルプスの長所
徒歩プラン切り替え電車でGo! 「ヒマラヤじゃひたすら自分の足に頼るしかないもんね」だそうです。
スイス・アルプス第一弾トレッキングは約2時間程度のものでしたが、記憶にしっかと刻まれた私の大切な宝の一つとなりました。
街へと戻ります。
夏場なら
もの凄い混雑の日々が続くとか、、、ありがたい季節にやってきたもんです。
「何見ようとね?」
「安いか高いか分からんけど、意外と妥当な値段やね」
50坪のシャレー¥5750万円
「お帰り、濡れたろ?」
山で
ランチする筈でしたが、雨になってきたのでホテルの部屋での遅い昼食。
美味そうでしょ?
近くのケーキ屋さんで仕入れたお菓子で糖分補給、明日に備える為に。
このコーナー
編集部即席スイス支局であります。
ランチの後は・・・・・風呂に入ってシェスタ、昼寝タイム充分に取りました。
元気いっぱい、午後4時半からの二日目後編スタートです。
晴れてきました。
疲れたとね?
「いやあ、なかなかその姿見せてくれんもんやけん、待っとうとやけどね・・・・・」
こちらサイドは
雨上がりの後、バッチリとクリアーなんですがねえ。
ワンちゃんとよく出会います。
緑のBOXはウンチ入れ、街のそこかしこに設置されていて便利この上なし。
全て私が撮ったもの
絵葉書ではありません。
ところで・・・・・
肝心の
マッターホルン様あ〜、お願いです顔出して下さい。
モンテ・ローザはイタリア名、スイス名ではDufourspitze。
しかし、、、「38峰の4000メートル級の名山に取り囲まれており・・・」とあるように、マッター様以外にも優れた姿のお山多々・・・・・
これだけでも充分ありがたい話なのに、何故贅沢なこと云うのかねえ?
あれ〜!?
茶々丸やないかい、ここまで何しに来たんや?
それでも見たいのは
マッター様お姿、、、、、かくなる上は神頼み?
この街一番老舗の
靴屋さん、昔からの靴の型紙が保管され固定客をしっかり掴んでます。 お買い上げはセンス溢れるデザインのスリッパ、ここのオリジナルです。
重宝しております我が家でも。
「フォンデユの美味しい店はここだよ」
あっそうね・・・・・ありがとワンちゃん!
サラダは沢山食べるよう心がけ
便通良くしておかないと、ここ一番という時パワーがでないもんね。
今宵の膳はスイス名物!
たらふく喰って、腹ごなしにホテルまでのブラブラ歩き。
ン!? 夕陽が山に映えてます。
そして・・・・・
夢か現か幻か・・・・・遂にお出ましになられました。
待ってましたあ〜、昨日到着以来、頂は拝めずじましでしたから感動たるや・・・・・
(WindowsMediaPlayerで見れない方は動画MP4用ファイルインストールしてください)
孤高の山といわれるだけあって
その存在感は他を圧するものがあります。 自然に手を合わせるような仕草になるのが不思議です。
もう完全に参ったっす! お出まし有難く受け止めさせていただき、床につかせていただきます。
明日は好天に恵まれそうな予感です、お楽しみに。