9/19 2007掲載

  10/5 改訂 

Zermatt三日目・・・前編

「きょうこそマッターホルンのお姿、その全容を仰ぎ見るぞ!」

で、元気に出発!

ロートホルンパラダイスは・・・マイナス3度、風弱し、いいねえ。

いざ!

トンネルくり抜いた中に

こんなロープウェイが走ってるなんて・・・

途中駅スネガ・パラダイスでゴンドラに乗り換え、、、

「大丈夫かいなこの雲?」

切符売り場のお姉さん 「Sunny day!」 云うとったけど・・・ほんまかいな。

ハナパパまで「こんな天気やったら初めての道、正しく選択できるか不安やねえ、無理かも・・・」

中間駅ブラウヘルドでおっさんに

「大丈夫なん?」 そしてら 「ほれこのモニター見て、ノープロブレムでっせ」

もう乗るしかない・・・・・

勿論乗り手は我々二人、今日の第一号客人となった次第です。

でかいロープウェイ!

ところが

3000M地点に近づく頃、雲の下界とはおさらば。

「お客さん、モンテローザ見えてるよ」

「こちら、これがあれだあ〜」

凄い! 奇跡のような天気

ロートホルン・パラダイスご到着です!

「信じられんねえ、今日は駄目かと思ったもんね」

嘘の

ようなこの空の色、絵葉書ちゃいますよ。 私のデジカメのショットでっせ。

眼前に

モンテローザ、そして

THE

マッターホルン様!!!

普通の観光客は昨日訪れた”ゴルナークラート”までが一般的、我々の立つ”ロートホルンパラダイス”ではこんな神々しいお山様数々
それらをこんなとこから眺めたら、もう充分ですとなるのでしょうが・・・・・

ハナパパは違います。

あの

「頂上からの全方位シーンを、二人で見ろう思うとうとやけど・・・・・」

いざ!

ここから

頂上まで、約2時間の登山となりそうです。

あの丘の到着駅から一旦降り、そして登山の開始です。

こんなん

ありでしょうか? 俄か山男のキャプテンが今この景色独り占めするなんて・・・・・

あまりの絶景に、なんとか自分の存在感示そうと・・・・・途中で脇にそれて

何やら

おっぱじめたようです。

出来上がったのが”Capt.Senohケルン”

これが後で立派なレスト・テラスに変貌するのであります。

先を急ぎましょう・・・・・

あのパラダイス駅から

ここまでやっとやって来て・・・・・

THE氷河

我々のすぐ横に! 太古の時代から受け継がれてきた地球的財産、地球温暖化の波はここアルプスまで押し寄せているようで心配です。

大分

高さが迫ってきたんじゃあないかい? 

まだまだ

先は長いようやねえ。

こんな超贅沢な登山を、しかも我々二人だけでこの”オベルロートホルン”独占させてもらって、誠に申し訳ありません。

酷暑の8月、連続四峰山行きの成果存分に発揮して・・・・・いよいよ3414M頂上に到達です。

凄い!

言葉になりません。

思わず、、、日ごろやった事のないサイン!

THE

”モンテローザ”標高4634M、マッターホルンよりちょっとだけのっぽ、スイス第一の高さ誇っています。

こちらサイドは・・・もしかしたら後日訪れるグリンデルワルドの山々!?

どアップして見てみると・・・・・

360度パノラマMovieですが、、、多少取り込みに時間かかりそうです。

(WindowsMediaPlayerで見れない方は動画MP4用ファイルインストールしてください)

ハナパパも感慨ひとしおの様で・・・・・

「感動もんやねえ、しかも初めてのスイスアルプスがこんな天気に恵まれようとはネ」

立ち去り難いのです。

二人だけの世界、、、、、

私も・・・・・

何時間でも此処に居て、ぼけっ〜と時間過ごせたらどんなにか幸せでしょうけど・・・・・一時間以上の滞在の後

下山し

次なる目的地へと移動始めます。 私の人生でもっとも中身の濃い一時間であったような気がします。

下界も

くっきり明瞭に確認できる絶好のアルプス日和です。

「良過ぎ、良過ぎ」

スタスタスタ・・・

お腹空いて来たのです、やっと我に還ったのでしょうか。

引き続き、後編を見ましょう・・・・・