3/28 2008掲載

微笑みの国の”魅惑の都 クルンテープ” Part2

おっはよう! 南国のホテルの朝は清々しい気分、、、

the Oriental Lobby

今日も

元気にスタートさせてもらいます。

朝飯喰わにゃ!

川横の良い席に案内され・・・・・

楽しい楽しい、モーニング・ビュッフェの始まりです。

Terrace Restaurant

「さあ〜、喰うぞ!」

中でも一番眼が釘付けとなったのは

コレ!

豚と鶏のロースト、、、朝っぱらからたらふく頂いて・・・・・「今日の昼は抜きにしよ」

「喰ったあ〜」

ホテル中、何処へ行っても花の香りがします。

そして「世界一HOTEL」と云われるだけの事いやが上にも感じられる、THE ORIENTALのホテル・ロビー

最新設備で装備された他所のホテルでは決して感じる事の出来ない”Something”

その

源はいったい何なんだろう、、、、、昨日の入館以来、私の「テーマ」となっております。

もしかしてあの花

昨日のとは

違っているような気がしますが・・・・・

「はい、専属のフラワリストが毎日全館の花を活け直しております」 「はあ〜、EveryDay ?」

玄関で

愛!?のツー・ショット撮ってもらいましたです。

花・花・花ですよ〜、某眼科医のお嫁さ〜ん、此処だったらきっと”貴女のお気に入り”になる事請け合いでしょう。

さて、今回のバンコク訪問はこの地の不動産事情視察も兼ねています。

ママは

「部屋でちょっと休ませてもらおうかしら」 との事です、一人で出かけます。

Real estate checking

”State Tower”

が真ん中に鎮座しています。 これが2005年完成の物件で「お買い得中古が何戸かあるのですが・・・」 「何で他所に比較して安いの?」

訳が判ったのは

Ghost building !

向こうに似たような形した”建築途上放り出した廃屋ビル”の話聞いてからなんです。

Boさんによれば「あそこの建物はかつてFinancialプロブレム抱えて倒産、未だ吹きさらしなんですよ。 STATE TOWERも同じく廃屋
だったのを引き継いだデベロッパーが完成させたものなんですよ。2005年完成っていってもビル自体はもっと経過しているのですよ」

こんな生々しい話は現地の人でないと判りっこありゃしません。

これ等

ビル群全て分譲マンション(コンドミニアムって云いますこちらでは)

尚、外国籍の者に土地の所有権認めていません。 従って一戸建て購入は現地に会社設立してからでないと無理なようで

外国人が競って購入するのは共同住宅であるところの”コンドミニアム”という構図です。

同じくマンション群

the Condo your dad gave us the information, a little bit far from the heart of BKK

「サブプライム問題は関係ないのかい?」 「それは詳しくは判りませんが、年々価格は上昇しているようなので早めに手当てしないと

っていうのが共通の了解事項のようなんですよ」 「それが日本では今年になってマンションのバーゲン・セールが始まったんだよ」

「信じられないですね、タイでは人口は益々増えているし、その上バンコクに集中する傾向は年々強まっていますから・・・・・」

BTSスカイ・トレインの主要駅、ラーチャダムリ駅

ここで降りて

みましょう。 ホームの前が競馬場、RoyalBangkokSportsClub

王様の

所有地で都心の大切な緑地です。 さらに南はどでかいルンピニ公園、庶民のオアシスとなっています。

ガイド本より抜粋。

一方、駅の東側

此処は日本のOBAYASHIが施工中の超高級ホテル”St.Regis”、最低一泊10万円以上との事。 その上階はペントハウス、1戸

当たり約400平方メートルクラスのコンドミニアム、いわゆる億ションですが日本式に云えば十億ション、売り出し前から完売!?とか。

この界隈、東京ならさしずめ皇居隣接の番町辺り!? 世界の発展首都コンドミニアム価格は世界共通になってきて、今やバンコクも

アラブやロシア、それにチャイナ・マネーに席巻されてしまっている様子です。

http://www.baanrajprasong.com/

その通りをちょっとばかし入った閑静なコンドミニアム

先日Mr.DATEが訪タイの折、私の為にカタログ持参して帰国してくれた同じく高級物件・・・・・

”SALE”の垂れ幕ですが既に完売、、、ここバンコクでは、ビルの形状が判る前に売れなければ好評物件ではないようです。

完成予想図段階で

皆さん競って購入・・・・・業者は笑い止らないでしょうね。そういえば、日本で云うところの三井・三菱クラスのデベロッパーのHP見ると

何と何と、開発中物件全て「SoldOut」の文字が・・・・・次期企画中の”案内文字”がかすかに救いのように感じられます。

出かける準備

やってるママをピック・アップしに一旦ホテルに戻って・・・・・

since 1877, part of original of the Oriental

!?ン

お隣では何やら撮影会?

after wedding ceremony, a girl bites a boy!?

結構やるねえ

こちらの新婚さん・・・・・女性上位は世界の常識のようです、ありがたや・・・アリガタヤ。

陽が昇ると

連れて温度も上昇中、風通しの良好なスタイルが肝要です。

通りに出てみると・・・

んーっと、ノースウェストの成田往復が4万円

ヨーロッパの都市往復なら7万ちょい、、、これは正規!?ディスカウントプライス、価格破壊のAirAsiaならこれの更に半額でしょうネ。

此処は!?

タイシルクの有名店「ジム・トンプソン」

店内はお客さんで賑わっているので撮影していませんが・・・・・

ジムトンプソン氏は1906年、アメリカで生まれ。第2次世界大戦中は、CIAの前身であるOSSの一員としてアジアで働き、彼がバンコク赴任途中
で戦争が終結を迎えました。その数週間後に、彼はOSSの責任者に就任。その後、退役勧告を受け、アメリカに帰還する様命じられましたが、
平和へ向かい今後アジアにも国際派ホテルが必要になると確信していたトンプソン氏は、バンコクに残り、オリエンタルホテル再生に乗り出します。
そして軍隊を去り、タイに永住する事を決意したのです。それと並行し、彼の心を捉えたのが「タイシルク」でした。トンプソン氏のデザイン、色彩に
対する天性の勘、そして、シルク業界成長への大いなる貢献が、世界的に有名な「ジムトンプソン」というタイシルクを生んだのです。
1967年、マレーシアへ休暇に出かけたまま行方不明になってしまいましたが、彼の功績は今なお受け継がれています。

へえ、そうやったんですかあ? http://www.jimthompson.com/index.asp

何で私がこの国にかくも惹かれるのかが、少し判ったような気がします。

お店のコーナーに

レストランがあって、軽い食事や

美味しいケーキが

いただけます・・・・・Oh! 何という濃厚なチョコレート・ケーキ、あっという間にお腹の中。

Yokoはん、きっとあんたもこの店の虜になるでしょな。

買い物済ませてホテルのロビーにて・・・・・

南国の遊び方その一 : 頻繁にホテルへ戻ってシャワー浴びて一休み、これ疲れ知らずの第一歩!

ここで

お仕事に精出しておりまする。

さて〜、、、どうしたとね!?

頑張ってえー!?

オリエンタル

ホテル・エントランスからかすかに香るその源が

この木、花ではなく葉っぱのようですが・・・・・

それにしても心地よい、甘〜い雰囲気かもし出すありがたい植え込みです。

タクシーで向かったのは、お昼に不動産事情お勉強でうろついていたラーチャダムリ界隈

今宵の

ディナーを頂くためです。

違った意味でゴージャス!

世界を代表するだけの

ことありますねえ、、、TheFourSeasons!

your familiar restaurant

メイン

ダイニングのイタリアン・レストラン”BISCOTTI”

先ずここのパンに

驚かされます、、、美味いのです、焼けたにんにくをバター代わりに共にいただくと。

前菜のロースト貝柱のサラダ。

「何て美味しいの、ここのお店は!お腹に染み渡るお味」 初体験のママにえらく好評のようです。

スープ二種 合格!

此処のイタリアンは三度目ですが、、、いつも予想裏切らぬ安定した味、納得させてくれます。

ピッザ・マルガリータは秀逸!「イタリア人もびっくり」の評価です、 メインのお薦め赤鯛料理もなかなかの味。

オーナーと

おぼしきおっさんやって来て 「どうですか?愉しんでますか、お味は?」 「ボナ・セーラ」 「イアタリ語じゃん?」 会話で結構盛ります。

せっかく個人で来たのなら愉しまなあきません。 こういう時英語は大変都合のよい言葉、お互いネイティブ言語ではありません
いいように利用したら好都合、ママのiPod聞き取りが成果あげればいいのですが・・・・・

オーナーは何とスイス人・・・・・昨年の、Zermattでの山の話したらそれはもう彼大喜び!
「私、サンモリッツ出身なんです、是非一度お越しを」 「今年行くかも知れんよ」 「わお!最高っすよサンモリッツ、氷河特急にも乗ってね」

仕上げはシャーベット

エアコンと冷菓の相乗効果!? 寒くなってきましたがな・・・・・

「こんなイタリアン、博多にあればいいのにねえ」 「ここまで食べに来るけんいいったい」

先ほどのオーナーに
「イル・コント ペルファボーレ!」 「グラーツエ」 「ボノ・ブオーノ」 握手でお見送りと相成りました、とても楽しいディナー

ママも大いに納得の膳

Biscottiさん FourSeasonsさん ありがとさん!

お隣が噂の超高級ホテル建設現場

この地区はゴージャス、さらに磨きがかかる事でしょう。

ホテル専用船に揺られて、ドンブラコ・ドンブラコ

ORIENTALに戻ってきました。

明日の

ガーデン・ウェディングの準備中です。

ゆとりっちゅうか

こういった公共の空間がそこかしこに・・・・・効率重視の新型ホテルには望めぬ「おまけ」 感じずにいられません。

やっぱよかばい!

広〜いこの空間にたおやかな調べが・・・・・

how wonderful this string quartet!

生の弦楽四重奏

こういった場ではピアノより柔らかなストリングスがお似合い! ヨハンシュトラウスが心地よい気分にさせてくれます。

これですもん・・・・・

GreatやWonderfulよりもFantasticがピッタリ!!! の宿です。

そや!

某眼科医婦人に見てもらわないかん。

こんな大きな

生花、¥4700は安いっすか?

エレベータ脇では明日に備えての花の入れ替え中。

「世界で一番、イ・チ・バ・ンやねえ」

部屋のベッド脇には

夜食にどうぞってガーリックトーストまで置いてあったりして・・・・・「チップ弾まなああかんねえ」

おやすみ!

続く・・・・to be continued