王妃デジレ
リワキーノ
投稿日: 2023年06月22日 21:39:45
No.272
【返信】
スウェーデン王家の歴史に触れたら必然的に王妃デジレのことを思い出しました。
映画マニアのk.mitikoさんだったら映画「デジレ」のことをご存じですよね?
前出のグスタフ4世の系統が後継者が無く、断絶しそうになったとき、スウェーデン議会
は、当時破竹の勢いだったナポレオン麾下の将軍ベルナドットを後継者に指名しましたが、
その妻がデジレでした。
フランスの裕福な商家の出ですが、夫と共に貴族階級ではないのにスウェーデンの王妃と
なった女性です。
奇抜な行動をして人を驚かせるが、気立ては良い女性、と多くの人が評価しています。
現在に続くスウェーデン王家はこの系統です。
私は映画「デジレ」を見ていないのですが、高校生のときにこのデジレ役をやった女優、
ジーン・シモンズの風貌に深く魅了され、今でも憧憬の対象です。
奴隷女としての役割で出演した映画「スパルタカス」の彼女はスパルタカスの愛人という
役割でしたが、清純のきわみのようなイメージでした。
フェルセンの縁で久しぶりに彼女の画像を見て心がときめきました。
76歳になっても憧れの女性への憧憬は消えないものですね。
Re:古い話です
リワキーノ
投稿日: 2023年06月22日 10:22:51
No.271
【返信】
k.mitikoさん
フェルゼンは日本では漫画「ベルサイユのばら」で一躍有名になった人ですね。
ウイキペディアではフェルセンと表記されています。
シュテファン・ツヴァイクの『マリー・アントワネット』は読んだことはありません
が、この人の著作でしたら面白いことでしょうね。
『ジョゼフ・フーシェ ある政治的人間の肖像』を読んだ時、強烈な印象を抱いたものでした。
宝塚歌劇のベルばらはいろんなバージョンがあり、私も一度だけ見ましたが、最後の毅
然として断頭台に上っていくマリー・アントワネットの姿が印象深かったですね。
宝塚歌劇では舞台中央から上手に向かって長い階段となっており、断頭台そのものは出
てきません。
アントワネットとフェルセンの恋は創作と思っていたのですが、今回調べてみると実話
のようですね。
外国の君主である国王夫妻を再三、助けるために奔走し、王妃と恋愛関係になる、とい
うのですからそれはドラマティックであり、多くの女性の心を惹きつけるでしょう。
フェルセンという人はかなり有能な人物のようですが、その男性が夢中になったマリー
アントワネットは人間的にも魅力的な人だったのではと思います。
今回初めて知ったのですが、フェルセンは王家の内紛に巻き込まれてスウェーデン国内
で暗殺されたのですね。それも撲殺というリンチだったとか。
その当事者の一人であった国王グスタフ4世は議会によって廃位されて国外追放となり、
妻や子どもたちとも別れて晩年はスイスで淋しく世を去ったとあるのにも驚きました。
スウェーデンの国もいろんな歴史があるようです。
画像は左からフェルセン伯爵、ジョセフ・フーシェ、グスタフ4世。
古い話です
k.mitiko
投稿日: 2023年06月20日 12:57:08
No.270
【返信】
マリーアントアネットについては若いころ、ステフアン・ツワイクの
伝記で夢中になり、断頭台でのエピソードは覚えていますが、それよりも私は、スエーデンの政治家フエルゼンとの恋にひかれ、ツワイクの
描き方もあって、二人の関係に心奪われていました。古い話です。
Quoraで紹介された王妃マリー・アントワネット、最後の日々
リワキーノ
投稿日: 2023年06月16日 07:41:06
No.269
【返信】
G-mailを使っている方たちはQuoraとうサイトからの頻繁なメールを受信していると思
います。
Yahoo!の「知恵袋」みたいなサイトのようで、そこで発信される情報がどの程度正確な
のか判らないのですが、時折、かなり信ぴょう性があるのではと思われる記事があります。
その中で昨日、受信した王妃マリー・アントワネットの記事はとても興味深いので「サ
ロン便り」に転載しました。
高貴な女性たちは死に面して沈着冷静な対応を見せる人が多いですが、マリー・アント
ワネットもその一人でした。
彼女はフランス人の間では最悪の王妃として捉えられていますが、彼女が最後に記した
義妹宛の手紙にはとても心打たれました。
聡明では無かったかも知れませんが、人間としては善良な女性だったのではと思います。
http://hmpiano.net/2023hp_flamepage.html
コロンビアの墜落事故で子ども4人が奇跡の救出
リワキーノ
投稿日: 2023年06月13日 22:05:51
No.268
【返信】
最近、こんなに感動したニュースは無かったです。
アマゾンのジャングルの中で13歳の少女が幼い弟妹たちを守って40日間も生き延びたとは。
瀕死の重傷を負って4日後に亡くなる母親から「お父さんのもとへ行くのよ」と弟妹たち
のことを託されたこの少女、弟の1歳の赤子まで守り抜いたという様々な記事を漁りなが
ら、私はあふれる涙を止めることができませんでした。
ウクライナとロシアの戦争で毎日、多くの死傷者が出ているニュースの中、暗澹たる思
いでいた私にひどく心を勇気づけてくれる出来事でした。
40日間の捜索の中、子どもたちを発見したコロンビア軍兵士たちの喜びは如何ばかりか
とも思いました。
ウクライナでは殺し合い、コロンビアでは救出の天使となる兵士たち。
かなうことの無い妄想でしょうが、世界各国の兵士たちが、いつか救出と和平の作り手
となってくれる時代が訪れることを願ってやみません。
https://www.youtube.com/watch?v=ILDn_w4Q-VM
https://news.yahoo.co.jp/articles/2bf6a5f20eb60fd810f3d92c10f9082fd8a5f799