| 正月2日に起きた羽田空港での日航機と海保機の衝突事故で海保機の乗務員5人が死亡し た事件も痛ましいものでした。 どのような手違いがあったのかは不明ですが、亡くなった乗務員のご家族はどんな思い でしょうか。 ご冥福をお祈りします。 ただ、救いとなったのは衝突してからまだ滑走が終わらないうちに炎が出だした日航機 の乗員、乗客全員が無事脱出できたことで、日航機の乗務員たちの冷静な判断や行動を 讀賣新聞の記事で読んだとき、私は涙が止まりませんでした。 私だったら煙が漂い、窓からは炎が見えたときにこんなに冷静な行動はできず、ただお ろおろして我先に逃げだそうとするに違いありません。 日本航空の「パニックコントロール」という訓練が如何に凄いものかを実感します。 乗客十数人が負傷したものの、死者が出なかったことに英ＢＢＣなど海外メディアは 「奇跡を目撃した」「乗員は驚くべき仕事をした」などと報じたとのことで、日本人の 航空機乗務員たちのイメージを大きく高めた彼らを誇りに思うと共に、国家が何らかの 表彰をして欲しく思います。 最後の画像は乗客が撮って拡散したものです。 煙が漂う中を指示に従って乗客がかがむ姿勢をし、それを見守る乗務員の姿の何と神々 しく見えることか。 この画像は私の心の中でいつまでも残り続けることでしょう。   
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