冬の常照皇寺   2012.01.17 by リワキーノ

このところ数日間のなかでは一番温暖な気候の今日、午後の仕事が無かったので急遽、常照皇寺
に行こうと思い立ちました。
私の親しい縁故の未婚の女性たちのご縁成就を光嚴院(こうごういん)さまにお願いしたかったのです。

今は京都市右京区になったと言っても丹波の国に位置する常照皇寺への道のりは途中、高雄の奥
で山越えもあるので積雪のことが気になり、問い合わせたところ、国道はまったく問題ないという話な
ので私は出かけました。
さしたる難儀もなく、往復4時間の常照皇寺行きが実現しました。

以下、その簡単なレポートをご覧になってください。

高雄を過ぎてつづら折れの続く山越えの道もまったく積雪はなく、無事、常照皇寺に到着。
ただ駐車場には雪が残ってました。

駐車場から光厳院さまがお眠りなられる山国御陵を目指します。


その様子を動画でご覧ください。
(※下記の画像をクリックください)


光厳院さまへ祈願した後の画像です。
証拠写真の存在を言う、うるさい御仁もいますので簡易三脚を持参しての撮影です。
石段以外、三脚を設置する所がないので、ちょっと距離が遠いですが、私であることは判りますね?


御陵への参拝を終えたあと、常照皇寺に向かいます。
雪景色の常照皇寺は桜や紅葉の季節とは違った味わいがあります。




野鳥の鳴く声が静寂さをよりいっそう感じさせます。


寺守りの人もおらず、人っ子一人いない常照皇寺。


ここからは動画から取った画像です。




動画は下記の各画像をクリックしてご覧ください。



動画の中に終わりの方で写っている玄関のところの札には下記のように記されています。

平成二十五年八月十二日正辰
六百五十年 報恩修行
光嚴上皇無範和尚遠年忌
臨済禅宗 天龍寺派
大雄名山 常照皇寺


来年の8月12日が光嚴院さまの六百五十回忌になるようです。
無範和尚は光嚴院さまの僧名。

前にも紹介しましたが一人でも多くの人に光嚴院さまのことを知って欲しいので私の手記を下記に
添付します。
「光厳院(こうごんいん)のこと」