9/28 2007掲載

ロマンチック街道中程の「ネルトリンゲン」散策

  10/17 2007改訂版

ロマンチック街道の中程にあり、中世の回廊城壁がほぼ完全に残っているドイツ唯一の都市として有名・・・・・

とあるし、v.K.からも「絶対行ってこんね」と云われたネルトリンゲン

ヴュルッツブルグからフュッセンまでのロマンティック街道のちょ
うど中間地点にネルトリンゲンは位置する。
町の歴史は2000年ほど
昔にローマ帝国によって宿場が開かれたことに遡る。14cには皇帝
ルードヴィッヒ・バイエルンとカール4cの庇護の許、町はますま
す繁栄し「ローデン織り」「リンネル織り」などの織物業や染色業
を中心に15c16cに絶頂期を迎えた。
町は11の塔と16の城門をもつ屋根付きの市壁で囲まれ、15、6cの
裕福だった時代を象徴するかのように聖ゲオルク教会がそびえている。

予習です、きれいな円描く回廊。

先ずは動画で、、、今日行く古都ネルトリンゲンの街の全体像つかめますか?

では時間戻して・・・・・朝のシーンに戻ってみましょう。

朝も早から、、、ジュース絞り・・・

リフレッシュしたら、、、

南に向け出発!

Yokoはんの

云わっしゃる通り、集落ごとに教会の屋根が、どこもすべて街のシンボル的存在。

いい感じ!

「洗濯面倒やけん下着買おうかね」

ハナパパのリクエスト。 

街道筋のスーパーに

よってみる事に・・・・・

「買ったよ、バッチリ!」

ねぎ坊主の屋根が特徴

これは何と小さな教会。

はあ〜!? 誰かのいたずら書きではありません。

目的地近し!

もしかしてアレ!?

案内書にあった

ダニエルの塔かもしれない。

約十箇所の

門の一つを

くぐり抜けたら

こじんまりまとまった

魅惑の街!

世界に2箇所しかない

完璧な形で現存する中世城砦都市に入城、、、残る一つはポルトガルにあるっちゅう事。

街を見下ろす高さ90Mの塔擁するSt.ゲオルク教会。

先ずはさて置き

ダニエルの塔に登って街の全容確認しましょ。 階段のぼりでもう息切れ!? ほんまにアルプス行ったんかい?

鐘突き用の木製巨大滑車!

あと少し・・・・・

やっと登りつめたら・・・・・そこには

はあ〜ん!

停めた車が小さく見えます。

このレポートの冒頭動画でお判りでしょ?

正に奇跡!

これだけの規模

で残されているのが不思議な位、戦災に合わなかったおかげか、それとも他に理由あるのかな?

全ての門

一旦事が起きたらすぐさま閉じて、防戦体制とったことでしょうね。

参った!来て良かった!

もう一度振り返って見る。

再び降りてきて、その教会へ

1427年から92年の歳月をかけて造られた。後期ゴシック様式の教会」とのことですが

奥の深〜い、厳粛な気にさせられます。

街探訪続けましょう。

やはりカラフル。

ここも・・・・・

ここも。

彩色に唖然とする男。

塔は目立ちたがり!?

これも古い教会です。

登り口はそこかしこに。

今度は回廊歩き

直径およそ1KM

一周ゆっくり一時間、お腹減らしにはもってこい。

引き続き後編へ・・・・・