第二篇
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アンダルシア地方ドライブとバルセロナ
第4日目
セビージャで車を借り、アンダルシア地方の街へ出発。
右側通行、左ハンドルのマニュアル車。(ヨーロッパでは
ほとんどがマニュアル車で、オートマ車はあまりないのです)
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不慣れな右側通行や交差点のロータリーに苦しみながら、
地図を片手にセビージャの市街地を脱出し、高速道路を疾走!
とにかくみんな飛ばす飛ばす!私たちのオペル・コルサはあっという間に
抜かれていく〜
アンダルシアの平原は限りなく広く、最高のドライブ。
(今、車のCMにも登場する一面のひまわり畑が目の前に広がっていた)
<2,3>
脇見運転しまくり!
広大な平原の中に時々忽然と現れる小さな白い村
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<5>サハラ・デ・ラ・シエラ
山の頂上の古い城や教会を中心にして街は作られている
気に入った村へは立ち寄りながら先へと進んだ
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村のバル(Bar)で一休み
今日の宿泊地は、白い村のひとつオルベラに決定
<8>オルベラ
村の一番高い場所にあるアラブ城は12世紀の建造
堂々として聳え立つ姿に趣を感じる
観光客がほとんどいないこの村には本当にのんびりとした
空気が流れている
<10,11>
アジア人はかなり珍しいらしく、どこへ行っても注目の的。
老若男女村中の人が私たちを振り返ってジロジロ見ていく。
なんか変な気分だけど、ちょっとウレシイ(?)ような。
<12>
第5日目
今日は地中海沿いの街まで行くのが目標
でも、きれいな街にはちょっと寄り道
ここは断崖の上に立つ街
スペイン最古の闘牛場
<14>1785年建造
ロンダの街は明るく賑やかで、観光客も多かった
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それにしても暑い!!
山々を越えて
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地中海へ到着
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スペインで借りたオペル・コルサ
コスタ・デル・ソル(太陽の海岸)はヨーロッパの
バカンス客でいっぱい
<18>サン・ペドロのビーチ
最後に訪れた白い村はスペインで最も美しい村に
選ばれたことのあるフリヒリアナ
真っ青な空、真っ白な壁そしてブーゲンビリアの咲き乱れる
村はまるで絵葉書のよう(今回の旅のベストショットのひとつ!)
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ここはヨカッタ!!
山越えして地中海から再び内陸へ
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古都グラナダへ到着
楽しみにしていたパエージャ(パエリア)
<24>イカ墨のパエージャ
満プクッ・・・
第6日目
グラナダといえば、アルハンブラ宮殿。
イスラム支配時代の粋を集めた豪華絢爛な建造物
観光客が非常に多く、王宮内は入場制限があるため
朝一番で入場。
水との調和が美しい
豪華!!
宮殿内の壁や柱の装飾や細かな彫刻は石に施しているとは
思えないほどの緻密さと美しさ
宮殿を出発。
突然の通行規制と一方通行の嵐のため、返却予定時間を過ぎてレンタカー会社がある
近辺に到着するも、いくら探しても見つからない・・・
地元の人に聞いても何言ってるかわからず、歩いて探し、
やっとのことで見つけて一安心・・・疲れた〜
さて、ここからこの旅行最大の山場(?)。
グラナダからバルセロナまで15時間かけてのバスでの大移動!
グラナダをPM8:15発のはずが、遅れに遅れてバスターミナルで
待たされること1時間。怪しい人がうじゃうじゃいるバスターミナルでは
二人して最警戒態勢。無事にバスに乗り込んだときにはもうクタクタ。。。
第7日目
いくつもの街での小休憩を経て、お昼にはバルセロナに到着。
すぐにホテルを探し、夕方まで爆睡。
やっと回復し、街を散策。目指すは「ガウディ」!
この角度からは珍しい?
街中に忽然と現れるその姿は、独特の存在感に溢れる。
鐘楼が8本ですが、完成形は18本とのこと。
いったいいつできるのか??
いつも写真で見るのとは反対側から
内側から見上げるとこんな感じ
目の前で見て分かったことは、かなり気持ち悪い・・・
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ガウディは自然界のものを表現しようとしたため、
ボコボコしていたり、ウネウネしていたりして
今まで見てきた大聖堂とは全く異なる印象
せっかく来たんだから、夜のサグラダ・ファミリアも見たい!!
ということでライトアップされるまで、やっぱりビール片手に夜更けを待つ。
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PM10:00やっと点灯
待った甲斐がありました。
何かを訴えかけてくるような雰囲気にしばし固まる。
他にもたくさんガウディ建築はあります
この建物のテーマは海。住宅ですが
あまり住みたくない気が・・・
こちらは山がテーマ。これも住宅。
バルセロナには2泊。
第8日目
今日も空が青い。スペインに来て、まだ一度も
雲を見たことがない。公園や美術館に行けば
涼しいはず!
<39>カタルーニャ美術館
しかし甘かった。意外と日陰がないんです。
ものすごい噴水たちを見て涼しい気分に浸ることに。。。
ランブラス通りは観光客と大道芸人でいっぱい
<40>サン・ジュセップ市場
美味しそうな野菜や果物でいっぱい!
翌日の列車の切符を買うためにサンツ駅へ。
しかし、切符を買うのに順番待ちをすること約2時間!?
これには参りました。あとで考えれば、ここから
レンタカーを借りて国境越えすればよかった!
この後は、列車でフランスへ入り、プロヴァンス地方で
美味しいものを食べ、コート・ダジュールの美しい海岸線を巡ります。