歌手、轟駿さん リワキーノ 投稿日: 2022年08月21日 10:15:01 No.82 【返信】

7月に友人が出演するので大阪パリ祭というシャンソンのコンサートに行ってきたのですが、そこでピカイチの歌手を見つけたのです。

関西の一流のシャンソン歌手たちが一同に会するという触れ込みのコンサートでしたが、その中でも群を抜いて印象深く、歌う「カルーソ」に心底感動したのです
名前を轟駿と言い、私はもう一度この歌手の歌を聴きたい、友人たちに聴かせたいと思って、主催元に轟駿さんに連絡は取れないだろうかとメールしたら、本人からメールが来たのです。

私たちのアマチュアの音楽の集まりに出演してもらえないだろうかとお願いしたら、交通費を出してもらえれば行かせてもらいます、との返事なのです。
それで9月15日の「ブーケの会」と9月25日の「音楽を楽しむ会」の二つに出演してもらえることになったのです。

彼の職業は介護士とのこと。
こんな美声の持ち主の介護士さんが身近に居る施設の老人たちは幸せだろうなと思いました。
彼のYou Tubeです。
https://youtu.be/rO0DM3TPQ_Y
本人はだいぶ前の演奏なので恥ずかしいです、と言っておられますが。

「ブーケの会」
日時:9月15日(木)午前12時~
場所:「ブルーマリン」西宮市樋之池町10-15紀ノ国第一ビル B1
http://bluemarine.fun/
参加費:1500円 軽食のランチと飲み物付き
連絡先:090-8527-0698 hisao.moriwaki@gmail.com




「音楽を楽しむ会」の案内 リワキーノ 投稿日: 2022年08月21日 09:47:19 No.81 【返信】

今日の午後9時放映のNHK番組「クラシック音楽館」で、ジュニアソリストとN響コンマスのまろさんの共演することが番組表に載っていましたが、この時の2番手(補欠)に選ばれたのが「サロン便り」でも 「談話室」でも紹介したF.リリカさんなのです。

彼女は9月25日に10ヶ月ぶりに開催される「音楽を楽しむ会」でサンサーンスの「序奏とロンドカプリチオーソ」を弾いてくれることになっております。
お聴きになりたい方はリワキーノまでご連絡ください。

「音楽を楽しむ会」
日時:9月25日(日)午後2時~
場所:星誕音楽堂 交野市星田1-36-18 JR学研都市線星田駅より徒歩7分。
http://hmpiano.net/newpage29.html
参加費:初めての方は500円。小学生以下は無料。
連絡先:090-8527-0698 hisao.moriwaki@gmail.com



愛犬の死 リワキーノ 投稿日: 2022年08月20日 23:19:58 No.80 【返信】

萬凛さん

前に記しました、息子夫婦の愛犬アリエルが今日の午後2時30分に亡くなりました。
息子の嫁は淡々とした文面で伝えてくれたのですが、その心中を思うと涙を禁じ得ませんでした。

画像上が死去したアリエルで、下の画像は母親のクレアです。




Re:私たちの課題 リワキーノ 投稿日: 2022年08月20日 22:37:21 No.79 【返信】

k.mitikoさん

戦争の悲惨さを知らない世代の人たちに伝えていく意味ではとても良い企画の演劇だと思います。
しかし、五木寛之氏が述べているように、戦争の悲惨さを伝えるだけでは万全では無いように思うのです。

1914年に勃発した第一次世界大戦で史上空前の大惨劇を蒙ったヨーロッパは、二度とこのような戦争を起こしてはならないと国際連盟を創設しました。
しかし、敗戦国ドイツへの過酷な賠償金を課したためにドイツ国民の不満を代弁するかのようなナチスの勃興を許し、やがて第二次世界大戦が起きました。

そして第二次大戦後、国際連合という機関を創設しましたが、結果的に常任理事国の専制主義国家ロシア(旧ソ連)、中国と自由主義国家の英、米、仏の西側諸国の対立的構造となって国連は機能不全となっています。

AIを生み出すほどの知恵を持った21世紀に生きる人類が国際紛争についてはこんな全くの進歩がない有様なのです。
人類が存在する限り、戦争は無くならないと私は思わざるを得ません。

そう思うと、如何にして起きそうな戦争を少しでも少なくするように努力すべきではないかと思うのです。
具体的に言えば、紛争の起きそうな当事国は簡単に相手に戦争を仕掛けられないような策を講じるのです。

プーチン大統領はウクライナ侵攻を検討したとき、ウクライナが西側諸国の軍事的援助を受けて半年に及ぶ激しい抵抗を示す可能性を予測していたら侵攻はしなかったでしょう。
プーチン氏は相手、ウクライナとゼレンスキー大統領を見くびったのです。

このように相手国に見くびられることを国際政治ではパワー・オブ・バランスの空白を作る、と言います。
この空白を作るのが危険なのです。
このように、空白に乗じてうかつに攻め込んだら痛い目に遭うという予測を相手国に植え付けるのが大事でありますが、そもそも空白を作ってはいけないのです。

この空白を作らないためには外交も大事ですが、防衛力強化は絶対に避けられない必要事と思います。



私たちの課題 k.mitiko 投稿日: 2022年08月20日 17:24:22 No.78 【返信】

リワさん

父が残した日記 演劇で伝える“特攻隊予科練習生” を紹介して
頂いてありがとうございました。15歳の少年が短時日の間に
飛行機を操縦するようになるまでにどのような過酷な日々を送ったか
それを手記「故郷は夢に」に記し、すべて自分の手で造りあげ、
戦争の実情を知ってもらうために友人、知人に渡しました。
それから歳月が立ち、本箱の隅に眠っていた本を児童劇団風の子
九州が劇化し、それをテレビ局が取り上げて放送してくれたことは
kennjiさんもきっと喜んでくれていることおもいます。

戦争を亡くすということは人類の永遠の課題だと思いますが
体験者が生きているうちに語っていくべきと思っています。
私も二人の息子とともにその課題にむけて努力したいと思って
いるところです。



父が残した日記 演劇で伝える“特攻隊予科練習生” リワキーノ 投稿日: 2022年08月20日 16:51:27 No.77 【返信】

児童劇団の「風の子九州」が東京で開演した演劇ですが、k.mitikoさんの今は亡き夫、川島謙二さんの手記「故郷は夢に」を次男の、風の子九州劇団員の川島次郎さんが脚本、演出したものです。
Yahoo!ニュースに取り上がられましたので、「サロン便り」に載せました。
http://hmpiano.net/2022hp_flamepage.html




Re:"杉浦茂さんは漫画家!" リワキーノ 投稿日: 2022年08月19日 17:27:27 No.76 【返信】

ルパンさん

”Re:「君よ、杉浦を忘れないで」”での投稿のあとになぜ、"杉浦茂さんは漫画家!"が出てくるのですか?

貴兄の投稿は禅問答みたいなところがよくありますよね。

まさか、Y.O嬢さんは杉浦忠投手のことを最初、漫画家と間違えた、という意味では無いですよね?

>赤塚不二夫のギャグマンガの魁です!                 

またまた、難しい漢字を使って!
すぐには”さきがけ”とは読めませんでしたよ。

しかし貴兄の投稿を見て、「凄く頭のいい人!」と言ったのはフォトンさん。
フォトンさんはこの禅問答が理解できるようですね。

フォトンさん、この新・伝言版を見ておられますか?




"杉浦茂さんは漫画家!" 怪盗ルパンX・P 投稿日: 2022年08月19日 11:20:19 No.75 【返信】

以前小春ちゃんページでコッツウエル氏が
「忍者猿飛佐助」のひとコマを載せていました。

赤塚不二夫のギャグマンガの魁です!                        えのあるほんしかよまないa。l・n



Re:「君よ、杉浦を忘れないで」 リワキーノ 投稿日: 2022年08月18日 20:51:05 No.74 【返信】

ルパンさん

コメントをありがとうございます。
ルパンさんが巨人ファンであることはよく知っていますよ。

>巨人ファンの私にとって三原監督と杉浦茂、中西太、豊田、本屋敷は憎き敵でありました

この憎き敵の中に、最大の敵、稲尾和人の名が無いのはどうしたことでしょう。
昭和34年の日本シリーズで巨人が西鉄相手に3連勝の後に4連敗という苦杯をなめさせられたときの主役だったのが稲尾だったため、思い出すのも嫌な気持ちになられたのですか?

Y.O嬢さんのこと、私もあの方は行動派派の女性と思っていたのですが、このような手記もものにされる文筆家でもあったようです。
取材能力も凄いですよね。



「君よ、杉浦を忘れないで」 怪盗ルパンX・P 投稿日: 2022年08月18日 09:16:26 No.73 【返信】

巨人ファンの私にとって三原監督と杉浦茂、中西太、豊田、本屋敷は憎き敵でありました。タイトルの文を読んでY.O嬢は新聞記者か作家なのかと、思っていました。                                        
                                                   小春ページのおともだちなつかしいa・l・n      


「君よ、杉浦を忘れないで」 リワキーノ 投稿日: 2022年08月18日 07:53:00 No.72 【返信】

昨日、予告した「君よ、杉浦を忘れないで」を今日の「サロン便り」に掲載しました。
杉浦忠投手は岡田芳乃さんを含む、我々団塊の世代以前のプロ野球ファンにとっては忘れることのできない存在です。
http://hmpiano.net/2022hp_flamepage.html




次の「サロン便り」の掲載記事について リワキーノ 投稿日: 2022年08月17日 08:35:34 No.71 【返信】

雨上がりの朝の同志社の坂道を散歩しているとケヤキの樹肌が緑色に彩られてとても美しいです。

昨日は「追悼 安倍晋三元首相」を「サロン便り」に載せることができましたが、仕事が暇な今日は、Y.O嬢さんが21年前に小春ページに投稿した「キミよ杉浦を忘れないで」を編集し直して「サロン便り」に載せたく思っています。

杉浦とは昭和30年代に活躍した南海ホークスのアンダースローの投手で、34年に38勝4敗(勝率.905)という驚異的な成績で南海のリーグ優勝に貢献し、日本シリーズでは巨人相手に第1戦から4連投し、4連勝の大活躍で南海を初の日本一に導いたのです。

私たち団塊の世代にとっては西鉄ライオンズの稲尾投手と並ぶ伝説的な存在となる投手でした。


  



追悼 安倍晋三元首相 リワキーノ 投稿日: 2022年08月16日 20:04:49 No.70 【返信】

お盆の送り火の今日、安倍元総理の追悼文を「サロン便り」に掲載しました。
http://hmpiano.net/2022hp_flamepage.html

ただただ、ご冥福をお祈りするのみです。




Re:おはようございます。 リワキーノ 投稿日: 2022年08月16日 20:01:38 No.69 【返信】

萬凛さん

早速のコメントをありがとうございます。
やればできるじゃないですか。

編集キーは1234のような特定の数字を記すことで投稿の編集・削除ができます。

>周りの幸せな様子に感じる幸せは、上質な幸せだと聞いたことがあります。

上質な幸せ、とは萬凛さん、味のある言い回しをご存じですね。
感銘を受けました。

>NHKの「LIFE」というコント番組、ご存知ですか?
>孫がおばあちゃんばかりになつくので、おばあちゃんに嫉妬しておじちゃん
>が必死になる、というコントがありました。

いえ、知らないですね。
私の孫たちはたいした労も無く、いつも上機嫌で相手してくれるおじいちゃんに比べ、料理を作り、孫たちの衣類を洗濯したり、布団を干したり、いつの間にかうたた寝しているおばあちゃんの労力を知るからこそ、おばあちゃんを慕うのだろうと思います。
子どもたちの観察力は鋭いです。

>図書館には、ヤングアダルト本のコーナーがあるんです。
>草野たきさんの本は、時間のある時に読んで頂けたら嬉しいです。

必ず読みますよ。
今、『飛ぶ教室』のケストナーの『わたしが子どもだったころ』を図書館から借りたばかりなのです。
ケストナーの作品では数少ない未読の本です。



おはようございます。 萬凛 投稿日: 2022年08月16日 12:25:43 No.68 【返信】

リワキーノさん

こんにちは。
返信を、ありがとうございます。
(コピペできました)

>新・談話室に投稿されるときは最初に編集キーを入れることを習慣づけられるといいですよ。

ありがとうございます。
編集キーには気付きませんでした。
編集キーに入力したらいいのですか?
新しい談話室の投稿にも、だんだん慣れていきますね。

>しかし下書き、と記されていますが、この内容で十分ではないですか。

一応、完成させてからコピペしました。
仮投稿してからチェックする予定だったので、いきなり本投稿になり焦りました。
投稿後、再読したら後半けっこう入力ミスしてましたね。
変な言いまわしに、頭を抱えつつ自分で笑ってしまいました。

>7月27日~8月6日まで孫娘3人(18歳、10歳、8歳))が我が家に滞在しました。
>18歳の孫は31日~8月4日まででしたが。
>孫たちが仲良く過ごすのを見ている私はとても幸せな10日間でした

賑やかで楽しそうですね。
周りの幸せな様子に感じる幸せは、上質な幸せだと聞いたことがあります。
たとえば、赤ちゃんの寝顔とか。
お孫さんさん逹の楽しそうな様子も同様ですね。

>家内は食事の世話など大変だったらしく、「もう早く帰って欲しいわ」とぼやいていました。

奥さま、本当にお疲れ様です。
私は一人暮らしですが、ペットちゃん逹だけでもお世話は大変です。
そこから想像すると、3人のお孫さんのお世話は大変だったと思います。

>それでいて孫たちは、いつもニコニコ優しいお祖父ちゃんではなく、お祖母ちゃんを慕うのです。

う~ん。。。
世の中、そんなもんですよ。
私もおばあちゃん派です。
おじいちゃんも好きだけど。
NHKの「LIFE」というコント番組、ご存知ですか?
孫がおばあちゃんばかりになつくので、おばあちゃんに嫉妬しておじちゃんが必死になる、というコントがありました。

孫1:「おばあちゃんの家」にどうやって来たん?
孫2:「おばあちゃんの家」には、昨日電車で来たよ。
孫1:そっか~。「おばあちゃんの家」は駅に近いもんね。
孫2:うん。やっぱり、「おばあちゃんの家」ってくつろげるねぇ。
以降も「おばあちゃんの家」が続いていく…
その場にいたおじいちゃんは、
ここは、おじいちゃんの家でもあるんだぞっ~!!!
と、最後は怒り泣き。

面白いコントでした。
けっこう笑っちゃいました。
すみません!!

>k.mitikoさんは萬凛さんの投稿が無いので心配してメールで「お元気なのかしら」と私に問い合わせてきましたよ。

申し訳ないです。
気にかけて下さって感謝です。ありがたいことです。
ありがとうございます。

>>また、訪れペースを変えてみよう、と考えてます。(もし、そのままだった時は、許して下さい)

>そのままになってもいいですから、是非、アタックしてください。
>挑戦して挫折するのは全然マイナスにはなりません。
>挑戦し続けることが大切だと私は思ってます。

心強い言葉を、ありがとうございます。
談話室だけでなく、他の物事も同様の気持ちで取り組んでいこう、と思いました。

>私の息子の嫁が我が子のように愛している犬がリンパ腫が広がって寿命いくばくかという状態になっています。

愛犬ちゃんが、ご病気なんですね。
最後の時が近いんですね。
後悔が残らないように、大切に時間を積み重ねておられると思います。
愛犬ちゃんとの最後の時間を、1日でも長く過ごせますように。。。

>図書館、および萬凛さんが出会った本についてはまた後日にコメントさせてもらいますね。

投稿読ませて頂きました。
長くなったのでシンプルな返信にします。

図書館には、ヤングアダルト本のコーナーがあるんです。
草野たきさんの本は、時間のある時に読んで頂けたら嬉しいです。
『またね、かならず』読んでみます。
『ハッピーノート』『教室の祭り』『透きとおった糸をのばして』などが心に残る作品です。

あと、ハレー彗星を観測されたんですね。
何十年に一度だから、一生に一度の貴重な体験ですね。
高野山にテントを張ってとは、さすが行動的なリワキーノさん!


Re:お盆休み。その2 リワキーノ 投稿日: 2022年08月16日 09:36:41 No.67 【返信】

萬凛さん

おはようございます。
昨日の続きです。

まずヤングアダルトという聞きなれない言葉に戸惑いました。
最初、アダルトという言葉にポルノ関連を連想したのですが、ウイキペディアで調べたら子供とと大人の間の世代を指す言葉だそうですね。
「なお、精神的に子供のまま大人になりきれない大人についてはピーターパン症候群、機能不全家庭で育ち成人してもトラウマを持つ大人についてはアダルトチルドレン」とも記してありました。

新装の寝屋川市駅前の寝屋川図書館に行かれたそうですね。
斬新な内装とゆったりと過ごせる雰囲気が好評のようですが、私はまだ行っていません。
本を借りるときは気楽に駐車できる市民会館内の東図書館に行っています。

>香月日輪さんの本などです。
>以前は、草野たきさんが好きでした。
>その物語は、今も心に残っています。

萬凛さんの心の中に今も残っているという草野たきさん、そして予想外の展開尾をしていくしおたにまみこさんの『そらからきたこいし』などを読んでみようと思います。
添付した画像の本は音楽に関係した内容のようですから、まず、これからと思いますが、実は今、読まなければならない本と月刊誌が数冊あり、そこへ持ってきて昨日、友人の最近作『地政学で読み解く日本合戦史』を出版社から送ってきたので、Amazonのレビューに載せる感想文をなるべく早く載せたく、草野たきさんはだいぶ先になりそうです。

流星群を見ようと1時間も夜空を眺めたとは興味あることには努力を惜しまないのですね。
1986年にハレー彗星が地球に接近したとき、友人たちと天体望遠鏡を持って高野山の尾根上にテントを張って夜通し観測したものです。

あのときは地球に一番接近した時は北半球では見られず、北半休に姿を現したときは地球から遠ざかっていくところで、尾は観測できず、望遠鏡に映っている像でかすかに尾をひいているのを確認できくらいでしたが、肉眼でも見分けられる周囲より違う光の明るさに、ああ、あれがハレー彗星なのか、と感激したものでした。

東西を合わすと南北が逆になり、南北を合わすと東西が逆になる、と記された流星の放射点の位置を調べるアプリを私は知りません。


  



Re:お盆休み。 リワキーノ 投稿日: 2022年08月15日 21:30:58 No.66 【返信】

萬凛さん

今晩は。
《談話室の下書き用》の記載には笑ってしまいました。
如何にも生真面目な萬凛さんらしいと思ったのです。
削除できなくて焦られたことでしょうね。

この新・談話室に投稿されるときは最初に編集キーを入れることを習慣づけられるといいですよ。
しかし下書き、と記されていますが、この内容で十分ではないですか。

7月27日~8月6日まで孫娘3人(18歳、10歳、8歳))が我が家に滞在しました。18歳の孫は31日~8月4日まででしたが。
孫たちが仲良く過ごすのを見ている私はとても幸せな10日間でしたが、家内は食事の世話など大変だったらしく、「もう早く帰って欲しいわ」とぼやいていました。
それでいて孫たちは、いつもニコニコ優しいお祖父ちゃんではなく、お祖母ちゃんを慕うのです。

>K.mitikoさんの返信投稿も、ありがとうございます。優しい言葉に元気づけられました。

k.mitikoさんは萬凛さんの投稿が無いので心配してメールで「お元気なのかしら」と私に問い合わせてきましたよ。

>また、訪れペースを変えてみよう、と考えてます。(もし、そのままだった時は、許して下さい)

そのままになってもいいですから、是非、アタックしてください。
挑戦して挫折するのは全然マイナスにはなりません。
挑戦し続けることが大切だと私は思ってます。

>最長老のハムスターのチッチは、7月の終わりに旅立ちました。
>2年と1週間、一緒に暮らしました。

雄雌のどちらか判らないのでチッチさん、と呼びかけますが、心からの哀悼を捧げます。
萬凛さんの淡々とした記述が、愛するペットとの別れでありながら、悔いることの無い見送りをしたという想いが本当に心に響くように伝わってきます。

私の息子の嫁が我が子のように愛している犬がリンパ腫が広がって寿命いくばくかという状態になっています。
どうか萬凛さんのように愛するペットの死を冷静に受け入れてくれることを願っています。

図書館、および萬凛さんが出会った本についてはまた後日にコメントさせてもらいますね。



消去忘れです。 萬凛 投稿日: 2022年08月15日 11:53:03 No.65 【返信】

《談話室の下書き用》消去忘れました(。>д<)



お盆休み。 萬凛 投稿日: 2022年08月15日 11:46:14 No.64 【返信】

《談話室の下書き用》
リワキーノさん

こんにちは。
暑い日が続いてますが、お元気ですか?
お盆休みは、お孫さん達と過ごされたのでしょうか。

今日は、久しぶりに談話室に投稿することができて嬉しいです。
おとといから、ぼちぼち談話室の投稿を読んでいましたが、やはり暖かい空間ですね。
ほっこりしました。
K.mitikoさんの返信投稿も、ありがとうございます。優しい言葉に元気づけられました。

ところで、時々、今度の談話室ではこんなことを投稿してみよう、と考えたり染ます。
なのに、夏休みの宿題のように先伸ばしにしてしまう自分がいます。
考えている時は、わくわくしてるんですが…。
いつも返信の間があいてしまうので、申し訳なく思っています。すみません。
また、訪れペースを変えてみよう、と考えてます。(もし、そのままだった時は、許して下さい)

最長老のハムスターのチッチは、7月の終わりに旅立ちました。
2年と1週間、一緒に暮らしました。
人間と同じで足元がふらふらしたり、細く小さくなりました。
段差をなくし、餌を細かくしペーストに変えました。
夏場もホットマットでぬくぬく♪..
ハムちゃんの介護をしていました。
とても愛しかったです。

あと、お盆休み期間には、久しぶりに寝屋川市図書館に行きました。
駅前図書館で、読書通帳を作って頂きました。なんだかワクワクしますね。
最近、ぼちぼち読書をしています。
休日や通勤電車などでです。
電車の乗車時間は、ほんの5~10分なんですけど。
ひとりで過ごす時間が多いのに、読書しないのはもったいない、という気持ちになりました。
自分のためにも、本を読みましたな、と思い始めました。
とはいえ、読みやすいのはヤングアダルトの本ですが…。
香月日輪さんの本などです。
以前は、草野たきさんが好きでした。
その物語は、今も心に残っています。

先日、駅前図書館に行った時は、絵本『そらからきたこいし』しおたにまみこ作を借りました。
朝のラジオで、作家さんのインタビューを聞いて興味を持ちました。
絵本を開いてみると、どうやら流星のお話のようでした。

女の子が、流星の落下地点に行くと、そこには浮かぶ小石が落ちていました。
女の子は、次々と浮かぶ小石を見つけていきます。
そして、そして…。

物語は、予想外もしない展開をしていき、なかなか面白かったです。
たまたま、絵本を借りた当日の夜は中は、ペルセウス座流星群が観測できる日でした。
ベランダで1時間ほど夜空を眺めましたが、残念ながら観測できませんでした。

観測の確率をあげるためネットで流星の放射点の位置を調べましたのですが、ある事にびっくりしました。
いざ確認しようと方角を合わせようとしたら、合わないんです!
東西を合わすと南北が逆になり、南北を合わすと東西が逆になる…。なぜ???
結局、なんとなく勘でこっちかな、という方角を中心に観ていました。
今度、星空地図の見方を調べてみよう、と思います。
あ~、ラジオ電話相談室に質問できる子ども達が羨ましいです。



ナチスに隷属を強いられた精神医学「小児安楽死の犯罪」 リワキーノ 投稿日: 2022年08月14日 10:25:25 No.63 【返信】

私のホームページで v.kのハンドルネームでお馴染みの精神医学の医師、舩津君が2021年11月17日に福岡市精神科医会で講演した内容です。
見るのが本当に辛い内容ですが、このような犯罪が行われたことを決して忘れてはならないと思い、舩津君の了解を得て今日の「サロン便り」に紹介しました。
http://hmpiano.net/2022hp_flamepage.html




映画「トップガン・マーヴェリック」 リワキーノ 投稿日: 2022年08月13日 15:17:56 No.62 【返信】

怪盗ルパンX・Pさん

「返信欄」へのお願いをご理解いただき、有り難いです。

ところで私、8/10に「トップガン・マーヴェリック」を見てきました。
友人女性が勧めるまま、32年前の前作をプライムビデオで見ての観劇でしたが、予想以上に良かったです。
危険な訓練を共にしてきた仲間たちとの深い絆に心打たれ、息を継がせぬ後半のミッションの凄まじさはハラハラドキドキの連続で、まさに手に汗握るという思いにさせてくれました。
ウクライナ紛争では実際に両国の間でこのジェット戦闘機による空中戦が行われていて、大勢の戦闘機乗りたちが戦死しているのだろうなと想像がいき、胸が痛む思いもしました。
しかし、専門家のルパンさんから見たらかなり無理な演出がある映画なのかも知れませんね。

ジェット戦闘機っていったいいくらするのだろうかと調べたら、F-16が20億円。
ヒェー!っと思ったら上には上があるのです。
F/A-18ホーネットが90億円、F-22 ラプターが350億円
そしてジェット戦闘機では無いですが、戦略爆撃機B-2 スピリットに至っては何と、2300億円!
一機の値段ですよ。
ちなみに日本の海上自衛隊が保有するイージス艦、あたご型護衛艦は1隻約1453億円。イージス艦よりも高いのです。

しかも米韓を往復するだけで3億円の費用がかかるそうです。
優れたステルス性能により、ソ連(当時)の防空網をかいくぐって、核攻撃を加えることができ、核爆弾を16発搭載とか。
アメリカは21機製造したのですが、その中の1機が墜落事故を起こし、現在20機保有だそうです。

いやはや、軍備が如何に金がかかるかを教えてくれてますね。
そして戦争が起きれば、これらが何機も破壊されるのです。
それらのお金を発展途上国の飢餓に苦しむ人たちへの支援に回すことができたらという思いにもなりますが、地球上で戦争が無くならない限り、軍備をおろそかにすることは不可能ですね。

画像は上からF-16、F-22ラプター、戦略爆撃機B2


  



"返信投稿NG!"ですね 怪盗ルパンX・P 投稿日: 2022年08月13日 11:26:14 No.61 【返信】

此処多摩地方は雷ゴロゴロ雨ザーザーです。


a・l・n


少年ピアニスト、オウキ君の演奏 リワキーノ 投稿日: 2022年08月13日 07:39:48 No.60 【返信】

私が未成年の音楽家たちに出会う幸運に恵まれていることを皆さんはよくご存じだと思いますが、また1人、素晴らしい年少の演奏家に出会いました。
詳しくは「サロン便り」をご覧ください。
http://hmpiano.net/2022hp_flamepage.html




回答ルパンさんへ リワキーノ 投稿日: 2022年08月13日 07:23:19 No.59 【返信】

回答ルパンさん

投稿をありがとうございます。
脳梗塞を患われたとは、大変でしたね。
身体の不自由度がそんなに大きく無いことを祈っています。
私は4年前に軽い脳閉塞にかかりましたが、薬で血管の太さは元に戻りつつあり、今も薬を飲んでいます。

ところで、ルパンさんは新・談話室トップページの注意事項を読んでおられませんね。
今後は返信欄への投稿は避けてください。

【返信】欄について
投稿画面のタイトル右端にある【返信】に投稿するのは避けてください。
この【返信】に投稿されるとその投稿が一気にトップに躍り出て、投稿の時系列順序を乱し、「保存版」に保存するのが困難になるからです。
【返信】から投稿された場合はその投稿は「保存版」には保存されません。




命ある限り k.mitiko 投稿日: 2022年08月10日 18:15:53 No.54 【返信】

私の現在の変化は嗜好の変化もあるのかも知れません。しかし
長年の一人暮らしからくる緊張感や義務観念から抜け出したいという欲求が膨れ上がり、体力、気力の衰えとともに大きく影響してきたように思えます。それはまさに老いではないでしょうか。

70代半ばまで登山していたエネルギーはもうありません。でも
命ある限り生きたいという願いは消えず、持前の好奇心もまだ
残り火がともっています。それに油を付け足すのが嗜好の変化と
なっているのかも知れません。

とりあえず現在のめりこんでいるのが大河ドラマ「鎌倉殿の13人」でリワさんは見て居られるのでしょうか。日本史の学習という
面から興味深々で、もうすぐ描かれる「承久の乱」が私の楽しみの
もとになっています。
回答ルパンX・P 投稿日: 2022年08月12日 12:02:54 No.58
97歳越え頑張るぞぉお~お~!
脳梗塞を発症不摂生な食生活でした。

塩分6g以下/日 可愛い女房が料理にしやかりきになってます。
70歳オーバーの皆様におかれましてはご自愛ください

a・l・n



Re:命ある限り リワキーノ 投稿日: 2022年08月10日 23:14:14 No.56 【返信】

長年の一人暮らしからくる緊張感や義務観念から抜け出したいという欲求のこと、経験していない私には想像がつかないものがあります。
献身的な息子や嫁がいても一緒に暮らしていないとそのような緊張感があるのでしょうね。

でも命ある限り生きたいという思いはとても大切だと思います。
とりあえず、米寿を迎えられた今、白寿までは生きるという具体的目標を持たれては如何でしょうか。
それも漫然と生きるのではなく、たとえば大河ドラマ「鎌倉殿の13人」を見ながら歴史的背景を調べるという、今、k.mitikokさんが実際に取り組んでいることなどをこれから増やしていくのです。

k.mitikoさんは今までに歴史上で活躍した多くの女性のことを小春ページに掲載する手記で取り上げてきましたが、そのほとんどが西洋のものでしたね。
今度は日本の歴史上の優れた女性たちにスポットを当ててみては如何でしょうか。
和泉式部、清少納言、紫式部はあまりにも有名ですから、それ以外の女流たちをピックアップするのです。
これについてはまた別のところで述べさせてもらいます。

私も今、卒寿(90歳)までは生きるのは当然、あわよくば白寿まで生きるぞ、という気持ちでいます。
私の周囲に孫たちだけではなく、その成長を見守りたい才能豊かな幼き人たちがたくさんいるからです。

「鎌倉殿の13人」は欠かさず見ています。
その運命が判っている登場人物が次から次へと死んでいく(殺されていく)のを見るのはあまり気持ちのよいものではありませんが、ドラマの演出の巧みさについ見てしまいます。
源義経と梶原景時の描き方が今までに無い優れたものがあったように思いました。

源頼家と政子の関係性の変化がどのように描かれるかに今、一番興味を持っています。



命ある限り k.mitiko 投稿日: 2022年08月10日 18:15:53 No.54 【返信】

私の現在の変化は嗜好の変化もあるのかも知れません。しかし
長年の一人暮らしからくる緊張感や義務観念から抜け出したいという欲求が膨れ上がり、体力、気力の衰えとともに大きく影響してきたように思えます。それはまさに老いではないでしょうか。

70代半ばまで登山していたエネルギーはもうありません。でも
命ある限り生きたいという願いは消えず、持前の好奇心もまだ
残り火がともっています。それに油を付け足すのが嗜好の変化と
なっているのかも知れません。

とりあえず現在のめりこんでいるのが大河ドラマ「鎌倉殿の13人」でリワさんは見て居られるのでしょうか。日本史の学習という
面から興味深々で、もうすぐ描かれる「承久の乱」が私の楽しみの
もとになっています。


Re:自然なことではないでしょうか リワキーノ 投稿日: 2022年08月09日 21:48:03 No.53 【返信】

k.mitikokさん

確かに読んだときの年齢のせいなのかも知れないと思うのですが、私自身、己の40代、50代、60代を振り返ってみたとき、75歳の今の感受性がそれらの時代とあまり変わっていないように思われるので、不思議に思うのです。

k.mitikoさんがあれだけ熱中していたオペラから今は日本の混声合唱団の童謡や叙情歌に心が癒やされることについては私も同じ経緯をたどっているようで、義理で出かけて行く音楽会という制約がない限り、シンフォニーやコンチェルトを積極的に聴く意欲をなくしています。

しかし、それは老いから来るというよりも、あらゆるジャンルの音楽にいろいろ目移りしている己の嗜好の変化によるもののようにも思えるのです。

つい最近、出かけて行ったある音楽会で林光氏の歌曲作品を聞く機会があったのですが、その不思議な調の展開に魅了され、それをもう一度聴きたくてYou Tubeで探したのですが見つからず、落胆したものでした。

五木寛之氏に話を戻せば、彼のエセーに惹かれるのは、己の心に忠実な思いを文章にしていると信じられることも大きく作用しているように思われます。

何かとりとめの無い文章になってしまいました。



安倍晋三元総理の死を悼む リワキーノ 投稿日: 2022年08月09日 01:09:41 No.50 【返信】

安倍晋三元総理が狙撃されて亡くなってから一月経ちました。
未だに痛恨、哀悼の思いが消えません。

親しい女性友達から映画「トップガン・マーヴェリック」が素晴らしかったことを聞き、その映画を観るのなら前作「トップガン」を見ることを勧められて今日、Amazonプライムで観たのですが、トム・クルーズ演じる主人公が、ジェット戦闘機乗りの相棒を事故で失ったときに吐いた「生き返って欲しい!」と言うセリフに安倍元総理の死をダブらせて身につまされる思いでした。

『Hanada』(前身は『Will』)はかつて愛読していた月刊誌でしたが、そのあまりにも露骨な反中、反韓一辺倒の論調に嫌気さして最近は読むことをしなかったのです。
でも「安倍晋三元総理追悼大特集号」のタイトルを見て注文しました。




v.kさんの統一ドイツ前のドレスデン訪問記 リワキーノ 投稿日: 2022年08月08日 09:48:37 No.49 【返信】

「談話室」で紹介した小説『革命前夜』を読んで以来、東西ドイツに分かれていたときのV.Kさん(舩津君)のドレスデン訪問記をもう一度見たくなり、「サロンの本棚」から見つけました。

元の手記は小春ページに掲載されたのをリンクしたので行間に隙が無く、画像は一つ一つクリックしないと拡大しないので、編集し直したものを今日の「サロン便り」に載せました。
http://hmpiano.net/2022hp_flamepage.html

この訪問の翌年にベルリンの壁は崩壊したのです。




自然なことではないでしょうか k.mitiko 投稿日: 2022年08月08日 09:17:53 No.48 【返信】

「読んだときの年齢のせいでしょうか。」私はそう思います。若い時は
五木寛之氏の著書には関心がありませんでしたが、五木氏も年をとられ、私たちも年を取り、見える立場の変化で共感できるようになったのではないでしょうか。それはマイナスではなくプラスだと思います。

今そのことを音楽に感じています。オペラに夢中だった時代が
過ぎて、今は入浴後、就寝までの1時間、日本の混声合唱団の
童謡や抒情歌に心を癒されていることに、幸せを感じる自分の
老いを思いますが、それは自然なことではないでしょうか。



Re:私も読んでみます リワキーノ 投稿日: 2022年08月08日 07:36:16 No.47 【返信】

k.mitikoさん

五木寛之氏の本を”読み終わると呼吸が楽になる”と記されたk.mitikoさんの気持ちが理解できました。
『こころの相続』はきっとk.mitikoさんも共感されると思います。

昔、私が読んだ同氏の著作は『下山の思想』でした。
なぜ、あまり印象に残らなかったのかなと思っています。
読んだときの年齢のせいでしょうか。



私も読んでみます k.mitiko 投稿日: 2022年08月07日 13:07:19 No.46 【返信】

リワさん

私がお借りした五木寛之氏の16冊のなかに「こころの相談」は入っていませんでしたので、早速取り寄せて読んでみます。
『この世界の片隅で』 はアニメで見てテレビで実写の一部を
みましたが、アニメのさりげない描写に心を惹かれた経験があり
リワさんのおっしゃることがうなづけました。



五木寛之『こころの相続』 リワキーノ 投稿日: 2022年08月07日 10:25:52 No.45 【返信】

五木寛之さんの『こころの相続』を読み、感銘を受けています。

この本を書くきっかけとなったのは同氏の語るあるエピソードに注目した経済団体とか、新聞社・雑誌社の経営セミナーとか信託銀行など、普段五木さんと縁の少ない業界からの講演依頼が続出したことからだそうです。

どんなエピソードかというと、五木さんがあるとき編集者たちと食事をしたときに、20代の若い女性が焼き魚を食べたあとの魚の骨がまるで標本のように皿の上に横たわっているのを見て感心し、褒めたことに対してその女性は、「私の家では、母が魚の食べ方にうるさかったものですから。その母も祖母からいつも叱られていたそうです」と答えたそうです。

そのとき五木さんは、親や家から相続するのは、財産ばかりではない、目に見えないたくさんのものを相続するのではないか、と思ったことをどこかで語ったことが先述の業界の人たちの目にとまったようです。

他に強く共感したのが、先の戦争についての記憶が風化していくこと、特に若い人たちが「もう戦争の話など聞き飽きた」と戦争の悲惨さを聞き、知ることを拒絶している現状へのへの危機意識から、戦争の悲惨さを知らない世代の人でも思わず聴き入ってしまうような工夫が必要だと指摘していることです。

その例として漫画が原作の『この世界の片隅で』という映画が大ヒットして戦争を知らない多くの人の心を掴んだことを挙げており、その理由を五木さんは「真実の物語だから見るべきだという、大上段に振りかぶった姿勢が無いからでは」と指摘し、次のように記しています。

「広島や沖縄で語り部を務めている方たちが、大事な仕事をされていることは百も承知しています。しかし同じ話を繰り返すばかりでは、それこそお年寄りの昔話のように『その話は百回聞いたよ』『またその話?』と言われてしまうことがないとも限りません」

毎年8月6日になると特集を組む新聞の原爆投下の報道記事を長い年月精読することのない私は五木さんの言葉に強い共感を覚えます。

満蒙の地に開拓団として住んだ人たちがソ連の侵攻によって略奪、殺害、婦女暴行などの目に遭い、集団自決が多く行われる中、15人の若い独身女性たちがソ連軍に身を任す条件でその黒川開拓団の451人が生きて日本に帰国できた話は初めて知りました。

この本を読むきっかけを作ってくれたk.mitikoさんに感謝します。




投稿削除の件 リワキーノ 投稿日: 2022年08月04日 20:03:00 No.44 【返信】

西落合更生施設けやき荘さん

強くお願いしたにもかかわらず、”西落合更生施設けやき荘”の名で同じ内容の記事を投稿されたので投稿記事を削除させてもらいました。

投稿されるときは、どうか”西落合更生施設けやき荘”以外のハンドルネーム(ペンネーム)を使用してください。
そして同じ内容の記事の重複投稿もご遠慮ください。

また同じようなことが繰り返されたときは、まことに残念ですが、貴方の投稿を拒否する措置を執らせてもらいます。


『革命前夜』(須賀しのぶ・著) リワキーノ 投稿日: 2022年08月03日 09:37:52 No.42 【返信】

この小説はF.リリカさんのことで急速に親しくなったF.リリカさんのお母様のユカさんから教えてもらったのです。

東ドイツの音楽界に強く惹かれてドレスデンの音楽大学に留学した日本人ピアニストがハンガリーや北朝鮮、ベトナムからの留学生、そして東ドイツの音大生であるヴァイオリニストや、謎の美人オルガニストと出会い、密度の濃い絡み合いの中で様々な葛藤を経て、やがて東ドイツ崩壊に出くわすという物語です。

東ドイツのことを、そして私が長い年月憧れてきたドレスデンの町をこんなに詳しく描写した本を読むのは初めてで、ドレスデンだけでなく、主人公が移動するライプチッヒ、ベルリン、そしてハンガリーのブタペストに、まだ私にとって未知のハンガリーの保養地として有名らしいバラトン湖の描写は東欧に強い関心をもっていた私にとってはそれらだけでも胸がわくわくするものがありました。

登場人物のそれぞれのキャラクターの描き分けの巧みさと個性の激烈さは、大げさに言えばドストエフスキー並ではと思うほどの凄みがあるのです。

しかも著者の音楽への造詣の深さが半端でないものを強く感じ、50歳の一小説家がここまで音楽全般にわたってのかなりマニアックな教養と感受性を身につけることができるものなのだろうかという驚嘆の思いを抱くと同時に、どこまで己の能力のみで表現できているのか、それとも音楽の識者たちのアドバイスを受けているのかとも想像しました。
巻尾の別の作家の解説の中で「経験したこともないことを、対象への巨大な好奇心、興味関心、そして圧倒的想像力と構成力で物語を造り上げている」と言った意味のことを述べているので、恐らくこの著者のもつ知識、感受性で記しているのだろうと思うのですが、主人公のバッハへの強いのめり込みぶりは解るのですが、ラインベルガーのような私にとって名さえ知らない作曲家のオルガン曲が重要な要素として物語られているのを見ると、本当にそのマニアックぶりが推察されるのです。

音楽と演奏について文章で表現することについては、私は著者の述べる演奏家の芸術性をそこまでは感じ取ることはできない、と思いながらも、恩田陸の『蜜蜂と遠雷』での現実離れした嘘くさい表現に比べるとはるかにまともであると思いました。

東西ドイツが統一される直前、いち早く国外移動への規制を解いたハンガリーを通して西ドイツに殺到する東ドイツの住民たちの様子と、それを複雑な思いで見守る同じ東ドイツ住民、そしてなすすべも無く成り行きにまかせる東ドイツ政府などの描写など、統一のときの東ドイツの混乱する様子が鋭く描かれているのにも感銘を受けました。

ベルリンの壁が撤去されて東西ドイツが統一されたときにドイツ国民だけでなく、世界中が祝福の嵐に熱狂した中で、ドイツ統一に反対した西ドイツの著名な作家のギュンター・ミラスのことや、両親が西側に行こうとするのを「僕たちを育ててくれた祖国を見捨てるのか!」と叫んで引き留めようとする息子の声などの紹介記事を当時、印象深く記憶していたのですが、その風景がこの小説ではよく描かれています。

この本を読み終えたあと、私は昔、息子に勧められて見た映画「善き人のためのソナタ」をもう一度見たくなりました。
https://youtu.be/02Nw5S4_KTA

この本をどんなきっかけで知られたのですか?とユカさんにお聞きしたら、ヴァイオリンや音楽に関する本は常に心懸けて探していたのです、との応えでした。

ラインベルガーのオルガン曲
https://youtu.be/0024OK_8qjc


 



ヴァイオリニスト・F.リリカさん リワキーノ 投稿日: 2022年08月02日 17:31:23 No.41 【返信】

「サロン便り」の今年2月22日に紹介したF.リリカさんのことを皆さん、覚えておられるでしょうか。
http://hmpiano.net/riwakino/2022/22.02.22ririka/newpage01.html

そのF.リリカさんが7月21日に私たちの私的な音楽の集まり「ブーケの会」で演奏してくれました。
演奏曲目はパガニーニの「ネル・コル・ビウの主題による序奏と変奏曲」
ヴァイオリン曲で難易度ベスト3に入る難曲中の難曲だそうで、同会に参加した修猷館高校後輩のヴァイオリンを弾くM.ナオコさんは「この曲を生で聴くことがあろうとは!」と感激したくらい、演奏されることが非常に珍しい曲のようです。
https://youtu.be/vmK8Rd2kwF4

そして驚くのがF.リリカさんは日本の超有名な某オーケストラのジュニア・ソリストのオーディションに応募して2番手として採用され、このブーケの会の8日後の29日に上京してリハーサルに、そして8月31日には再度上京してゲネプロ(本番と同じ状況を設定してするリハーサル)にも参加したのです。
曲目はバッハの「二つのヴァイオリンのための協奏曲ニ短調」
F.リリカさんと共演するヴァイオリニストはこのオーケストラのコンサートマスター。

多額のお金を積んだからと言ってかなうことのできないこの共演ができたことは、F.リリカさんにとってどれほどの大きな宝となるべき経験だったことでしょう。
外部には公開しないことを条件にF.リリカさんは演奏の動画をもらったのですが、私のことを信頼してくださったお母様が私にその動画のファイルを送ってくれました。
大物のヴァイオリニストの前でも臆すること無く、のびのびと演奏するF.リリカさんの姿と音色が素晴らしく、これを談話室の皆さんに見てもらえないことが本当に残念な思いです。
この曲を知らない人のためにYou Tubeで見つけた別の演奏者たちのをここに紹介します。
https://youtu.be/P_4rbNHsPaQ

F.リリカさんは中1のときにサラサーテの「カルメン幻想曲」という、これまた技巧的に難しいことで有名な曲を演奏しています。
その演奏はDVDに録画されたものしか無く、数多くの演奏者の中でF.リリカさんのだけを取り出すためにテレビ画面からデジカメで写したものなので、画質、音質とも劣りますが、雰囲気は判ると思うのでここに載せさせてもらいます。
https://youtu.be/36KWuQ5Bbmo

添付画像は某オーケストラのリハーサルの時のもので、F.リリカさんを挟んで左側がゲストコンサートマスター、右側が正規コンサートマスターです。
F.リリカさんはお二人から個人的レッスンを受けたとのこと。